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永楽 善五郎えいらく ぜんごろう
陶芸作家
永楽家は、奈良土風呂師の西村善五郎の家系で、10代善五郎から、陶芸に転じます。11代保全が紀州徳川家から「永楽」印を受け賜り、12代で改姓します。
千家十職の土風呂・焼物師として、17代を数えます。当代となる17代は16台即全の長男です。東京美術大学・大学院と進み、陶芸の道へ入ります。
大学では日本画を学んでいたこともあり、画才を活かした絵付・染付の作品からスタートします。金襴手を使った華やかな作品から、「幽玄」「あはれ」の理念を取り込んだ力強い表現の作品を作陶、現在も挑み続けています。
永楽 善五郎 略歴
194416台即全の長男として産まれる
1967東京美術大学卒業・大学院へ進む
199817代目永楽善五郎を襲名