検索
古相馬駒焼 茶碗|茶道具・美術品買取り|山形茶道具専門店
こんばんは!
山形の冬は雪あるのが当たり前、と言ってもやっぱり雪は大変です!
道路も狭くなるし、雪はきは疲れるしで...
さて、今回は同じ東北の隣県福島の焼物、相馬焼の逸品をお買取りいたしました。
「古相馬駒焼 茶碗」
相馬駒焼の起こりは江戸の初期と言われていて、田代源吾右衛門が京都の野々村仁清に習い相馬郡中村に開窯したのが始まりです。かなり歴史の深い焼物ですね。
以後、相馬藩の御用窯としても栄えましたが、現在では登窯は残るものの、製作はされていないそうです。
後期の物は印がありますが、初期のものは無印です。
この茶碗はかなり初期のものですが、コンディションが非常に良く、このような呉器形の物は非常に珍しいです。
鉄絵で描かれた馬の絵が活き活きとして、実に自由奔放に描かれています。
二月に入ると所々の稲荷神社で初午のお祭りがおこなわれますね。
初午は旧暦の最初の午の日を言います。豊作や商売繫盛などを祈願するお祭りです。
そんな縁起にちなんでこの茶碗で一服するのも茶味があって良いですね。
それではまた!
茶道具・美術品のお買取り・査定見積りは茶道具専門店の香月苑まで!
電話023-622-0254
メールchadogu@kougetuen.com
Comments