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鈴木華邨 筆「宮中菊乃宴図」一幅


早いもので、8月も終わり秋がやっとあっとゆう間に秋の気配に。

これからまたお茶会シーズンに突入して忙しくなっていきます。

9月といえば重陽の節句ですね。今では地味な行事ですが、宮中では長寿を願う菊の節句として古くから行われてきました。

鈴木華邨は安政7年1860年に生まれた日本画家。鈴木華邨は安政7年1860年に生まれた日本画家です。明治から大正期にかけて活躍しています。四条派や土佐派、浮世絵のニュアンスを加えた独特の筆遣いの花鳥画を多く描いていました。

この作品は宮中の女官が菊を飾り付ける様子が非常に繊細な筆使いで描かれています。この時期に掛けるにはぴったりな一幅ではないでしょうか。


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