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花 入
茶道具
茶道の世界で床の間の掛軸の次に重要な飾り物は花です。
花は茶席にはなくてはならない物。花が無くてはお茶にならないと言っても過言ではないでしょう。そんな重要なアイテムである花を活ける大切な役割の茶道具が「花入
」です。花入には真、行、草などの位がありそれぞれの材質や来歴、形などで区別しています。材質も銅や鉄などの金属から焼物、竹まで様々です。
古くは室町時代から唐から伝来した青磁や古銅などの花入が茶席で使用された記録が残っています。
そのように重要な茶道具である花入れはお買取りの際にも高額な査定になるものが多いです。特に古くから茶人に使用されてきた伝来物と呼ばれる花入れは非常に貴重で高額な査定が期待できます。
また、有名茶道具作家も花入を多く造っておりますので、そのような作品も高額査定
になる物も少なくありません。
花入れは、その種類も多く鑑定も難しいものになりますので、しっかりとした知識のある茶道具専門店の鑑定を受けることをおすすめします。